平成22年度 福島県立双葉高等学校 学校経営・運営ビジョン
 

 本校は、知・徳・体の調和のとれた人間育成を教育目標に掲げております。潜在エネルギーを持った生徒の集合体の中で、自分を磨き自分の個性を極める生徒を育てるとともに、生徒 の未来志向の考え方を尊重したいと考えております。知に向かう仲間同志が切磋琢磨することで、知の構造化が可能となり、学びの質を高めることができます。質実剛健の気風を受け 継ぎ、部活動を通してみずみずしい感性と他者への思いやり、加えて忍耐力を養い仲間との絆を深めるように支援します。
 本校で行うさまざまな教育活動を通して、複眼的なものの見方を身につけ、問題の本質を明らかにしようとする行動力を醸成して参ります。生徒一人ひとりの能力を伸長し、それぞれの 夢が実現できるように努めます。また良き伝統を継承しつつ、教育内容に厚みと深みを加えます。双葉高等学校は、学校、家庭、地域が一体となって学校力を高め、社会に貢献できる 人材を育成します。
 さらに、学校事故及び教職員事故のない安心・安全な学校をつくるために、教職員一人ひとりが自覚と高い倫理観をもち、綱紀粛正に努めます。       (校長 山ア 伊佐夫)

 
 
 



 

質実剛健
終始一貫

 

「双高ビジョン21世紀(V21)プロジェクト委員会」
による学校の活性化の取り組み
(情報分析と改革への提言)

 

地域・保護者・生徒の願い
2,223人のアンケート

 

重 点 実 践 目 標 (PLAN)
1 礼儀を重んじた自律的な生活態度の育成
    2 学力の向上と進路指導の充実 
  3 豊かな人間性の育成    開かれた学校づくりの推進

 
 

具 体 的 目 標 の 時 系 列 計 画 ・ 周 知 と 実 践 (DO
 
教務部 生徒指導部 進路指導部 保健部 図書部 1学年 2学年 3学年

@新学習指導要領 を踏まえた教育 課程の研究と改 善

 

@高校生として のマナーとエ チケットを身 につけさせる
(特別指導ゼロ)


 

@進路実現に向け た学習の習慣化 を図る
(週20時間以上の家 庭学習の推奨)
 

@健康診断の適正な 実施と事後措置を 徹底する
(虫歯未処置者数ゼロ)

 

@図書館利用と
 読書への意欲の 推進を図る
(年6回広報紙発行 と一人当たり年間 貸出冊数4冊以上)

@基本的な生活習慣 を確立させる
(正しい服装・頭髪、 携帯電話使用マナー の徹底と皆勤者数の 割合40%以上)

@中堅学年として
 責任ある行動が
 とれるようにする
(朝の学年合同SHR の実施)
 

@豊かな人間性と
 自律的生活態度の 確立を図る
(朝の学年合同SHR の実施)
 

A授業時間の確保
(授業交換の推進)


 

A国公立大学等の 進学率の向上を 目指す
(課外授業の効果的 な実施)

A健康相談活動の 充実に努める
(教員間の密な情報交 換によるカウンセリ ングの充実)

A読書感想文を 継続して実施す る
 
 

A学習習慣の定着を 図る
(学習と生活の記録を 活用し、週20時間 以上の家庭学習)

A学習習慣の確立と 学力の向上を図る
(学習記録を活用し、 週20時間以上の
 家庭学習)

A進路実現に向けた さらなる学力の向 上を図る
(学力分析会の実施)
 

A「いのち」を 大切にする心 を育む
(「いじめ」のな い安全な学校生 活)



 

B家庭学習の習慣 化
(週20時間以上)


 

B進路情報を適宜 発信し、常時進 路意識を高める
(学年との密な情報 交換)
 

B校舎内外の美化に 努める
(通常清掃の徹底) 


 

B「朝の読書」の 定着化を図る
(読書記録の活用)


 

B早期の目標設定と 目標達成に向けて の対策と実践
(年3回以上の面談実 施と進路学習の充実)
 

B進路目標の早期
 具体化を図る
(年5回の面談指導の 実施)

 

B生徒一人ひとりの 進路目標の実現を 図る
(早期の面談指導実施 と充実)
 
 


計 画 の 定 期 的 な 確 認 (CHECK)

 



評 価

 

自己評価 → 中間(9月)・最終(2月)

学校関係者評価 → 学校評議員
 
 

改 善 ・ 向 上 (ACTION)




 

成果と課題を分析

改善項目の究明
 


改 善

 

教育活動の改善

資質能力の向上
 

開かれた

学  校
 

       
説明責任