平成28年9月10日(土)、震災後交流を続けている山村国際高校さんの文化祭「紫藤祭」に参加させていただきました。
山村国際高校さんは埼玉県坂戸市にあり、原発事故発生後、双葉町が埼玉県に避難していたことが縁で交流が始まりました。
紫藤祭にはおととしから生徒会執行部が参加させていただいていましたが、今年は休校前最後の年ということもあり、全校生徒・教員でお邪魔しました。
10時30分過ぎに山村国際高校に到着。
公開開始前の全体会で、生徒会長の菊池さんが全校生の前で挨拶しました。
生徒たちは、連絡を取りあってデザインを決めたおそろいのTシャツを着て、東北物産展での販売活動を行いました。
休校記念事業のテーマ「復活!双高」もアピール。
物産展では、ままどおるや桃のゼリーなど福島の食べ物のほかに、熊本も応援しようと熊本の物産も販売されていました。
物産展は交代で店番し、文化祭を見て回って楽しむ時間もありました。
どこに行こうかな?パンフレットを見て探しています。
物産展の会場には、平成25年度・26年度に感謝を込めて渡した寄せ書きも飾られていました。
最後に、再度全校生の前と生徒会役員の皆さんにあいさつ。お互いに激励しました。
震災から5年半が経ちましたが、忘れずに支援を続けてくださった山村国際高校の皆さんには、心から感謝申し上げます。
なお、今回の交流について新聞で取り上げていただきましたので、掲載します。ぜひ御覧ください。
〔毎日新聞〕 福島第1原発事故 福島・双葉高校生、山村国際高の文化祭に参加 これまでの支援にお礼