福島県では、「福島県耐震改修促進計画」に基づき、建築基準法の新耐震基準（昭和56年施行）ができる以前に完成した県の建築物（県庁の庁舎、県の各合同庁舎、県立学校の校舎など）の耐震診断結果及び耐震改修策などについて、２月上旬に公表することとしています。
　この方針を踏まえ、耐震診断の対象となった本校の校舎、体育館などの耐震診断結果及び耐震改修策などについてお知らせいたします。 　耐震診断結果は、耐震性能に応じて、Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄのランクとして表示されます。Ｃ・Ｄランクの建物であっても通常の使用では特に問題はありませんが、まれに起こるとされる「震度６強」以上の地震に対して危険性があるという診断です。
　本校といたしましては、今回の耐震診断結果を踏まえ、管理教室棟などの耐震補強工事を行うとともに、改めて、地震発生時における生徒の安全確保はもとより、地震防災教育、地震防災訓練や学校施設設備等の安全対策を推進してまいりますので、御理解をお願いいたします。

記
１　本校の耐震診断の結果

場　　　　　所	耐　震　性
教室棟（南校舎、２階建）	Ｂランク
管理教室棟（北校舎、３階建）の一部	Ｄランク
管理教室棟の東側の一部	診断中（18年度）
第一体育館	Ｃランク
第二体育館	新耐震（※）
格技場	Ｃランク
渡り廊下（西側）	診断中（18年度）
渡り廊下（東側）	未診断
図書館	新耐震（※）


　※　第二体育館、図書館は新耐震基準（昭和56年6月から適用されている現在の耐震基準によるもので阪神・淡路大震災においても安全性・適格性が確認されている耐震基準）で建築されています。
２　耐震補強工事の実施について
　(1) 耐震診断の結果がＤランクの建築物については、概ね平成22年までに補強工事を完了させることとしています。
　(2) 耐震診断の結果がＣランクの建築物については、概ね平成27年までに補強工事を完了させることとしています。
　　【参考】

耐震性ランク	耐　震　性　能
Ａ	大地震の震動及び衝撃に対して、倒壊し又は崩壊する危険性が低い。
Ｂ	大地震の震動及び衝撃に対して、倒壊し又は崩壊する危険性が低いが、施設機能が確保できない恐れがある。
Ｃ	大地震の震動及び衝撃に対して、倒壊し又は崩壊する危険性がある。
Ｄ	大地震の震動及び衝撃に対して、倒壊し又は崩壊する危険性が高い。

　《上記の表の説明》
　１　表の「大地震」とは、概ね震度６強を想定しています。
　２　気象庁の記録からは、1926（昭和元年）以降の記録しかありませんが、福島県内では震度６弱以上の地震の記録はありません。

　日ごろより、ＰＴＡ活動に対しまして御理解と御協力をいただき感謝申し上げます。
　さて、高校生の服装・頭髪等については、各学校で校則等に定められておりますが、さまざまな方面から高校生の服装・頭髪等が端正さに欠けるという指摘を受けたり、そのことをきっかけとして他の大きな問題に発展することが懸念されている状況にあります。
　具体的には、服装・頭髪等の乱れにより犯罪等に巻き込まれる危険性が増大したり、健康面での問題も指摘されております。
　そのようなごとから、福島県高等学校ＰＴＡ連合会では、子供たちの規範意識を醸成し、また、自発的・自律的に望ましい状態に服装・頭髪を整えることができるよう、学校、地域、家庭と一緒になって啓発活動に取り組みたいと考えております。
　つきましては、子供たちの健全な成長を願い、次のような呼びかけをしていきたいと考えておりますので、改めて高校生の服装等に目を向けていただき、それが望ましいものになるよう、御協力方よろしくお願いいたします。